「うちの子、視力は問題ないと言われたのに、なぜかボールが捕れない」「板書が遅くて、ノートがいつも追いつかない」——そんな悩みを抱えていませんか?実は、こうした困りごとの背景に「視る力(ビジョン)」の弱さが隠れているケースは少なくありません。視力検査では測れない、眼球を動かす力・両目を連携させる力・見た情報を脳で処理する力。これらをまとめて「視る力」と呼び、子どもの運動や学習の土台を支えています。そして、この視る力は遊びやトレーニングで育てることができます。本記事では、視る力とビジョントレーニングの基本から、家庭でできる遊び、年齢別の取り組み方まで、親御さんが今日から実践できる内容をわかりやすくお伝えします。「難しそう」「特別な道具が必要そう」と思う必要はありません。大切なのは、お子さんが「楽しい!」と感じながら続けることです。お子さんの「見える世界」が広がると、運動も勉強も、そして毎日の自信も変わっていきます。ぜひ最後まで読んで、今日から一緒に始めてみてください。理学療法士による「無料のマンツーマンレッスン」1. 運動や勉強の土台を作る! 遊び感覚で始めるビジョントレーニングとは?「うちの子、視力は問題ないと言われたのに、なぜか板書が遅い……」「ボールがうまく捕れない……」そんな悩みを抱える親御さんは少なくありません。実は、視力と「視る力」はまったく別のものです。視力は目のレンズの精度を測るものですが、「視る力(ビジョン)」とは、眼球をスムーズに動かす力・両目を連携させる力・見た情報を脳で処理する力など、複数の視覚機能の総称です。ビジョントレーニングとは、この「視る力」を遊びや運動を通じて鍛えるトレーニングのことです。特別な機器や専門施設は必要ありません。子どもが「楽しい!」と感じながら自然に視覚機能を発達させられることが最大の特徴です。視る力は、文字を読む・黒板を写す・ボールを追うなど、勉強にも運動にも直結しています。つまりビジョントレーニングは、子どもの学びとスポーツ、両方の土台を作る支える“見えない基礎力”を育てる取り組みなのです。2. ボールが捕れた、板書が追えた! ビジョントレーニングの効果とは?「ビジョントレーニングを始めたら、ボールが捕れるようになった!」「黒板を写すのが速くなった!」こうした変化は、視る力が鍛えられた結果として多くの子どもに見られます。ビジョントレーニングの効果は、大きく3つの分野に現れます。① 運動面への効果ボールを目で追う・相手の動きを読む・素早く反応するといった動作は、すべて視覚機能が支えています。眼球運動や両眼視の改善により、スポーツのパフォーマンスが上がったという報告は多く、特に野球やバスケットボール、サッカーなど、ボール系スポーツや球技で効果を認めたと報告されています※¹。② 学習面への効果文字をスムーズに追う力・行を飛ばさずに読む力・黒板とノートを素早く切り替える力は、いずれも視覚機能と深く関わっています。読み書きが苦手な子どもに、ビジョントレーニングを実施したことによって、文字の識別や正しい音読のテスト結果が向上し、読みの基礎的なパフォーマンスの向上に特に効果があったことが示されています※²。③ 集中力や自己コントロール力への効果への効果視る力が弱いと、目で追うことだけに大量のエネルギーを使ってしまい、脳も体も疲れやすくなります。論文でも示されている通り「不要な刺激をシャットアウトする力」が鍛えられる※³ため、周囲の雑音や誘惑に負けず、目の前のことに集中しやすくなる効果が期待できます。※1 Lochhead L, et al. Training vision in athletes to improve sports performance: a systematic review of the literature. International Review of Sport and Exercise Psychology. 2024.論文をみる※2 Badami R, et al. Effect of sports vision exercise on visual perception and reading performance in 7- to 10-year-old developmental dyslexic children. Journal of Exercise Rehabilitation. 2016;12(6):604–609. 論文をみる※3 Lee TL, et al. Eye-Tracking Training Improves Inhibitory Control in Children with Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder. Brain Sciences. 2021;11(3):314. 論文をみる運動が苦手な子どものためのオンライン運動指導教室「きそスポ」とは3. 子どもが夢中になる! 遊び感覚のビジョントレーニング方法ビジョントレーニングと聞くと、難しい訓練を想像するかもしれませんが、実は身近な遊びの中にたくさんのトレーニングが隠れています。大切なのは「楽しい!」 と感じながら続けること。以下に、家庭で今日からできる遊びを紹介します。① 目で追いかけっこペンや指をゆっくり左右・上下・斜めに動かし、目だけで追いかけ、子どもは手でタッチします。頭を動かさないのがポイント。1回1〜2分から始めましょう。② 文字さがしゲーム部屋の中にある特定の物を見つけるゲームや、絵本の中から決められたものを探す活動は、視線を素早く動かす力や、必要な情報だけを選ぶ力を養います。これは学習時の読み飛ばし防止にもつながります。慣れてきたら時間を計ると夢中になれます。③ コロコロボールキャッチ遊び飛んでくるものを目で追い、体で反応する動作はビジョントレーニングそのものです。まずはコロコロボールキャッチをしましょう。動きがゆっくりで小さな子にも最適です。大切なのは「トレーニング」と構えすぎず、あくまで遊びとして取り入れることです。無理にやらせるのではなく、楽しい体験の中で繰り返すことで、子どもは自然と視る力を身につけていきます。4. 年齢に応じたビジョントレーニング! 成長をサポートする方法ビジョントレーニングの遊びを取り入れる際、最も大切なのは「子どもの年齢や発達のペースに合わせること」です。難しすぎると嫌になってしまいますし、簡単すぎても飽きてしまいます。わが子の「今」にぴったりなステップで、無理なく成長をサポートしていきましょう。未就学児(3〜6歳)まずは「目と体をいっしょに動かす」楽しさから この時期は、目の筋肉を発達させると同時に、目からの情報に合わせて体を動かす土台作りの時期です。先ほど紹介した「コロコロボールキャッチ」や「手の形を合わせてタッチ!」 と、目と体を使ったシンプルな遊びを行ってみましょう。小学生(6歳〜)学習やスポーツに直結する「素早さと正確さ」へ 小学校に入ると、板書や教科書の音読、球技など、より高度な視覚機能が求められます。「文字さがしゲーム」でタイムを競ったり、「ティッシュキャッチ」でボールキャッチの練習をしたりと、目と身体の動きに「予測できない動き」や「時間制限」をプラスしてみましょう。子どもの成長スピードは一人ひとり違います。「年齢の目安」にこだわりすぎず、目の前の我が子が「おもしろい!もう一回やりたい!」と目を輝かせるレベルを見つけて、優しく並走してあげてくださいね。運動が苦手な子どものためのオンライン運動指導教室「きそスポ」とは5. よくある疑問を解決! ビジョントレーニングQ&A「本当に効果があるの?」「視力もよくなるの?」など、ビジョントレーニングには多くの疑問があります。ここでは、保護者の方から特によく聞かれる質問をまとめました。Q1. ビジョントレーニングで視力は良くなりますか?ビジョントレーニングは、視力そのものを回復させることが目的ではありません。大切なのは、“見た情報をうまく使う力”を育てることです。目で追う力や、見たものに素早く反応する力が高まることで、「ボールが捕りやすくなった」「板書がしやすくなった」と感じる子どもは多くいます。Q2. 運動が苦手な子にも効果はありますか?もちろんあります!実は、運動が極端に苦手な子(DCD:発達性協調運動障害)の多くが、目の動き(視覚追従やピント合わせなど)に何らかの苦手さを抱えていることが分かっています※⁴。「ボールが怖い」「動きについていけない」という子も、視る力をトレーニングでサポートしてあげることで、運動への苦手意識が薄れ、成功体験につながりやすくなります。※4 Coetzee D, et al. The effect of visual therapy on the ocular motor control of seven- to eight-year-old children with developmental coordination disorder (DCD). Research in Developmental Disabilities. 2013. 論文をみる運動が苦手な子どものためのオンライン運動指導教室「きそスポ」とは6. 子どもの変化から見るきそスポの効果ここまで、視る力の重要性やビジョントレーニングの効果についてお伝えしてきました。「トレーニングをさせる」のではなく、子どもが夢中になって動く中で、視る力と運動能力が同時に育っていくのが大切です。運動が苦手な子どものためのオンライン運動教室「きそスポ」を受講したお子さんから、こんなご報告がありました。【実際のエピソードをご紹介します】「板書が苦手で、ノートがいつも追いつかない」と悩んでいたお子さんがいました。本人も「自分は板書が遅い」と自覚しており、授業中に焦りとストレスを感じていました。確認をすると、眼球を動かす力は問題ないものの、両目を内側に寄せる力(輻輳)、特に右目の輻輳が苦手であったり、素早い眼球運動をすると疲労感がすぐに生じてしまうことがわかりました。トレーニングを継続した結果、輻輳がスムーズになり、「板書の苦手さは残っているものの、目が疲れにくくなった」「以前より楽に板書できるようになった」 という変化が生まれました。完璧な解決ではなくても、「疲れにくくなる」だけで、子どもの学校生活は大きく変わります。そのわずかな変化が、自信と前向きな気持ちへとつながっていくのです。7. まずは自宅でオンライン無料体験!運動教室きそスポ体験会のご案内ここまで読んでくださったあなたは、きっとお子さんの「見る力」や「運動・学習への苦手さ」に、真剣に向き合っている親御さんだと思います。「うちの子、もしかしたら視る力が弱いのかも」 「楽しみながらトレーニングさせてあげたい」そう感じたら、まずきそスポの無料体験会に参加してみてください。きそスポの無料体験会でできることお子さんの視る力・運動能力の現状を確認できます実際のレッスンを体験し、お子さんの反応を見られます自宅・オンラインで完結するので、送迎不要・時間も選べます参加後の無理な勧誘は一切ありません難しく考える必要はありません。「楽しそう!またやりたい!」というお子さんの笑顔が、最初の一歩です。視る力は、何歳からでも育てられます。そして早く始めるほど、子どもの可能性はより大きく広がります。まずは一度、お子さんと一緒に体験してみませんか。運動が苦手な子どものためのオンライン運動指導教室「きそスポ」とは\ 無料体験レッスンのお申し込みはこちら /👉【お問い合わせフォームへ