ラダートレーニングで子どものかけっこが早くなる!「ラダーを使った色々な練習方法を見ていて、家でも練習させてあげたいんですけど、ラダーって……買うと高いですよね?」ラダーというのは、はしごのような形をしたトレーニング用具のこと。地面に置いて、マスの中をリズムよくステップしていく、あの道具です。かけっこや運動教室ではおなじみの器具で、たしかにスポーツショップに行くと、それなりのお値段がします。運動会や新体力テストの50m走がある季節、お子様の「足が速くなりたい」という要望。この気持ち、できるだけ早く、できるだけたくさん、満たしてあげたいですよね。「実は……ラダーは作れるんです。しかも、今日、家に帰ってすぐに。」「え、どうやって?」 と少し驚いた顔をされたお父さん、お母さんに、私がお伝えしたいのは、100円素材を活用した方法です。運動が苦手な子どものためのオンライン運動指導教室「きそスポ」とはラダー作成に必要なのは、たったの3つ。すべて100円均一で揃います。① ポリプロピレンのランチョンマット(45cm×30cm) ② 万能ベルト(245cm×2cm) ③ ダブルクリップ(挟口19mm)作り方はとてもシンプルです。まず、ランチョンマットに3cm幅の印を左右につけて線を引き、その線に沿ってハサミでカット。次に、万能ベルトを縦に伸ばして2本のレールにします。そこへ、カットしたランチョンマットのパーツをダブルクリップでとめていけば完成です。100均で買ってきたこれらの商品を使って……こんな感じで工作してみましょう!ここで、ひとつ大事なポイントをお伝えします。このラダーは、マスの幅を自分で変えられるという点が、実は市販品よりも優れているんです。ラダーをつかったオリジナル練習方法ストライド練習、ピッチ練習マスの幅を広めにセットすると「ストライド練習」に。足を大きく踏み出す力が育ちます。マスの幅を狭くセットすると「ピッチ練習」に。テンポよく細かく足を動かすリズム感が養われます。お子さんの課題に合わせて、クリップの位置を変えるだけで、練習の質がぐっと変わる。これは、1種類しか設定できない市販ラダーには出せない強みです。プロのコーチ目線でも、このアレンジ力はかなり魅力的だと感じています。運動が苦手な子どものためのオンライン運動指導教室「きそスポ」とはおうちでのかけっこトレーニングを行う際のヒントまずは今日の帰り、100均に立ち寄ってみてください。3点合わせても300円ほどで、本格的なラダーが完成します。最初はゆっくり、マスの中に一歩ずつ足を入れるところから。「踏まないように、ゆっくりね」と声をかけながらやってみてください。慣れてきたら「今度はもう少し速く!」 と挑戦させてあげるだけで、お子さんは夢中になるはずです。ストップウォッチで計測するとより意欲的になるかも!「道具がないから、できない」ではなく、「作れば、今日からできる」。その小さな一歩が、お子さんの「もっとやりたい!」 をずっと後押ししてくれます。