「子どもの土踏まずがない」?先日のオンラインレッスン中、保護者様からこんな質問をいただきました。「うちの子、土踏まずがないんですけど、大丈夫ですかね?」お子さんは5歳の男の子。レッスンの中でジャンプはとっても元気よくできるのに、つま先立ちになるとふらふら…なんとなく足裏が地面にべったりしているような感じがする、と気になっていたそうです。実は、この質問、同じ年齢くらいのお子さんをお持ちの保護者様からよくいただきます。「扁平足なのかな」「将来、運動に影響するのかな」と心配になりますよね。大丈夫です。土踏まずは、生まれつきあるものではないんです。子どものかわいい足裏に土踏まず(足のアーチ)が形成されるのは、歩く・走る・ジャンプするという経験を重ねながら、だいたい6〜10歳ごろにかけてゆっくりと育っていきます。つまり、5歳の時点で土踏まずがはっきりしていなくても、それはまったく珍しいことではありません。では、なぜ土踏まずが大事なのでしょうか?運動が苦手な子どものためのオンライン運動指導教室「きそスポ」とは子どもの土踏まずを「育てる」重要性足のアーチには、歩いたり走ったりするときの衝撃を吸収するクッションの役割があります。アーチがしっかりしていると、疲れにくくなったり、転びにくくなったり、全身のバランスも取りやすくなります。バレエやダンスでいえば、つま先立ち(ルルべ)の安定感にも直結します。ポイントは「今ないから終わり」ではなく、「今がまさに育てどき」ということ。この時期にどれだけ足裏をしっかり使う動きを経験できるかが、アーチの発達に大きく関わってきます。では、おうちで今日からできることをひとつご紹介しますね。「足裏タオルつかみ」を遊び感覚でやってみてください!フローリングの床にバスタオルを広げて、裸足になって足の指だけでタオルをぐーっとつかむ動きをします。「足でじゃんけんしてみよう!」 「タオルを手前に引き寄せられるかな?」 と声をかけると、子どもたちは楽しみながらやってくれます。足の指を意識して動かすことで、足裏の筋肉が刺激され、アーチ形成のよいトレーニングになります。1日1〜2分、お風呂上がりや朝の支度前など、生活の中のちょっとしたすきまに取り入れるだけでOKです。「できない」と感じていたつま先立ちも、足裏の筋肉が育つにつれて、きっと「できた!」 に変わっていきます。焦らず、遊びながら、足の成長を楽しんでいきましょう!運動が苦手な子どものためのオンライン運動指導教室「きそスポ」とは